任意事業
市区町村が、地域の実情に応じて独自に実施する事業のことです。例えば、福祉用具、住宅改修、成年後見制度、認知症の高齢者の徘徊先を探し出すシステムの利用などに必要な費用の助成事業や、高齢者住宅への生活援助員の派遣、配食サービスを通じた安否確認なども実施しています。また、介護を行う家族を対象にしたものとしては、介護の知識や技術を習得するための講座、精神的負担を軽減するための交流会、経済的負担を軽減するための助成事業などがあります。制度やサービスの内容、利用できる条件などは市区町村によって異なるため、詳しくは介護保険担当課に尋ねてください。
