認知症
2004年12月24日から、法令用語上の「痴呆」という言葉を置き換えると決まった言葉です。関連法律上の用語としては2006年度の改正介護保険法から適用され、医学上は引き続き「痴呆」が使用されます。改正にともない痴呆性高齢者は「 認知症高齢者」、痴呆性高齢者グループホーム は「 認知症高齢者グループホーム」といったように変更します。「痴呆」という言葉は、痴呆になると何もわからなくなるという誤ったイメージを与え、高齢者の心を傷つけたり一般の人の恐怖心を増幅させたりする問題が指摘されており、各界の議論やパブリックコメントによって複数候補の中から選ばれました。