胆のうがん

胆のうがん”“胆管がん”“十二指乳頭部がん”の総称を、“胆道がん”といいます。胆のうがんは、男性に比べて女性に多く、高齢者にも多いがんです。初期には、症状がほとんどありませんが、併発している胆石症や胆のう炎などの症状として、腹痛発熱が見られることもあります。がんが大きくなると、右上腹部が痛くなったりします。さらに、がんが胆管を圧迫して胆汁が流れなくなって肝臓に逆流すると、胆汁が血管に進入し、黄疸(おうだん)が見られるようになります。皮膚や目の白目が黄色くなり、便の色が白っぽくなります。胆のうがんは、転移しやすい難治性のがんで、治療は切除手術が中心です。手術ができない場合は、抗がん剤を投与します。

この内容の不備な点を報告する

入力したことばの どれかを含む 全てを含む
「介護110番事典」の利用規約に準じてご利用下さい。
 詳しく検索するには
たくさんのワードを入力し検索する場合には?
複数のワードを入力する場合には、ワードとワードの間にスペース(全角ではなく半角です)を入れてください。
検索方法「どれかを含む」「全てを含む」の違いは?
  • 「どれかを含む」
    入力ワード全てが含まれていることばも、入力ワードそれぞれが含まれることばも合わせて検索されます。
    (幅広く検索したい場合にお使い下さい)
  • 「全てを含む」
    入力ワード全てが含まれることばのみを検索させます。
    (検索結果を限定したい場合にお使い下さい)
    検索結果は“ことば”の50音の順番に表示されます。

内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。