老化現象

寿命が近づくにつれて人間は、五感の機能が衰えたり、血管が硬くなったり、骨が折れやすくなったり、眼の水晶体が濁ったり、頭の働きが衰えてきたりします。これが老化現象です。目の老化が進むと、水晶体(目の中のレンズ)が硬くなり弾力性が奪われ、近くのものに焦点が合わなくなります。これが老眼です。水晶体が濁る白内障も、目の老化現象です。また、耳が遠くなると、高い音から聞きづらくなります。嗅覚も年とともに衰えますが、花や料理や香水などの良い香りを普段から楽しむことで、老化の進行を食い止めることができます。味覚では、甘味酸味、苦味などを感じる、舌の“味蕾(みらい)”の数も加齢とともに減少します。皮膚は老化すると、乾燥してかさかさになったり、しみやしわが強調されます。このほか、皮脂腺が衰えて脂の分泌が減り、汗腺老化して汗があまり出なくなります。

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