抗うつ薬

脳の働きに影響をおよぼす「向精神薬」の1つで、うつ病や、さまざまなうつ症状を治療する目的で使用する薬物のことをいいます。うつ病の薬は、20年ほど前に比べかなり効き目のあるものが増えてきています。1971年に発売されたイミプラミンをはじめアミトリプチリン、クロミプラミン、デシプラミン、トリミプラミン、ノルトリプチリンの6種の三環系抗うつ薬は、第1世代の抗うつ薬と呼ばれるものです。アモキサピン、ドスレピン、ロフェプラミンの3種の三環系抗うつ薬と、セチプチリン、マプロチリン、ミアンセリンの3種の四環系抗うつ薬は、第2世代の抗うつ薬と呼ばれています。第2世代のものは抗コリン作用などの副作用が少なくなったといわれていますが、抗うつ作用は第1世代のもののほうが強いとする意見もあるようです。 (参考)向精神薬

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