恐怖症は神経症の一部に入る心の病です。性格や素質の他に、環境の変化やストレスにより発症すると考えられています。ある状況や対象に通常ではあり得ない強い恐怖心に支配され、自分の意志でコントロール出来ない状態になって、動悸(どうき)、汗をかく、足が震える、息が苦しくなるといったパニック発作を起こします。例えば、他人に自分がどう見られているかという対人恐怖は、日本人に多い病気です。他にも狭い所に恐怖を覚える閉所恐怖、高い所に恐怖を覚える高所恐怖など多くのタイプがあります。
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