パターナリズム

パターナリズムpaternalism)とは、強い立場にいる者が弱い立場の利益になると判断して、強い立場の考えを弱い立場の者に介入・強要することです。日本では、家父長主義、父親的温情主義といわれ、父親が子供の利益になると考えて、子供の意思を無視して、父親の考えを押しつけると解釈されます。
子供や障害者認知症者など社会的弱者に対して、本人の自主的な意思決定にどこまで、どの時点まで介入すべきか議論が分かれます。
医療の場合は、医療バターナリズム(medical paternalism)と呼ばれ、医者と患者との関係において「医者の義務」と「患者の権利」との関係で議論される場合が多いです。

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