No.2545 Re: 老後について
悩めるおばちゃんと同じ団塊世代です。どうぞよろしく。
私もあなたと同様に、もし自分が自立できなくなったら施設や病院でお世話していただければと思っています。
老後の備えですか?まず皆様が言われることと同じですが資金です!!。でもこれには、置かれた状況、その後のいろいろな事情で努力しても予定通りいくとは限らないですね。
それに対しこれだけは確かだというものの準備もしておきたいです。それは心の持ち方を育てていくことかなぁ、なんて最近考えています。
そのひとつはおかれた状況に感謝できる、自分の周りの人やものにありがたいと思う心です。そうすれば、資金に応じて選ばれた施設のそれぞれに満足して楽しく暮らせるでしょう。
もう一つは満足だけではなく、生き生き暮らせるための感性。
これは逆説的ですが、
認知症、難聴で歩行困難な父を見ていて気づいたことから思うようになりました。認知症の人にも最後に感情が残っているのにはどんな意味があるんだろうと思ってみていたのです。今父の心は疑い、怒り、失望、猜疑心などの闇で覆われているかのようです。しかしそれとても四六時中そういうわけではありません。時々雲の隙間から光がのぞくかのように、怒りや不安にもきれめがあり、そんなときには、何かを不思議そうに見つめたり、うれしそうに手にとったりすることがあります。はっとする場面があるのです。
施設の窓から見る空の青さに豊かな気持ちになれるかも知れません。老いは感官を当然老化させるでしょうが、手足のみならず感官、五感の残されたただ一つでもそれを大切にし、十分生かしきれる瞬間があれば、ときには一つで充分以上にもなるかなぁ。そんなことを考えて心身を育てること。
サムエル・ウルマンという人の「青春」という詩の方がうまく伝わるでしょうか。(長いので勝手に途中省略します。サムエルさん訳者の方ごめんなさい)
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう。・・・
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥になる。・・・60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、幼子のような未知への探究心、人生への興味の歓喜がある。君にも我にも見えざる駅逓が心にある。・・・霊感が絶え、精神が皮肉の雪に覆われ、悲嘆の氷にとざされるとき、20歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、80歳であろうと人は青春にして已む。
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