No.1446 Re: 要介護１の車椅子レンタルについて

よくあるタイプのご利用者ですね。
ただ、無理強いしてヘルパーやディサービス、それに利用する車いすレンタルを勧めるのは良くないと思います。
まず、ご本人や家族の方に家に引きこもることによる弊害についてご説明をして、ご理解を得ることが大切です。特に廃用症候群についてご説明をされたらいかがでしょうか。
次に目的を持った外出を定期的に決めるのはいかがでしょうか？まだ旦那様がご健康のようですから介助者はご主人ということで、近くへの買い物や散策に車いすを利用するというのはどうでしょう。
サービス担当者会議といっても福祉用具事業者だけの会議かもしれませんが担当ドクターの意見を交えて生活範囲の維持ということで車いすのレンタルは認められると思います。
いずれにせよ寝たっきりを作らないように、意識を外に向けさせるような動機付けが必要と思います。
サービス計画書としては
�@常に家に閉じこもりがちでこのままだと廃用症候群による筋力低下が増す。
�A医者の意見書として歩行距離が20歩(約10m)程度しか自力歩行が出来ない。
�Bサービス担当者会議において、車いすによる外出を積極的に目的を持って進める必要がある。
�C短期目標は車いすによる外出の機会を多し、心身のリフレッシュに努める
�D中長期的には車いすを補助にして歩行距離を伸ばすように自助努力していく。
という流れではいかがでしょうか?

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