介護サービス情報の公表 情報開示
介護保険では、利用者が主体的に介護サービス(事業者)を選択していく建前になっており、そのため各種の情報が公開されている必要があることをいいます。これには大きく分けて(1)介護保険の運用主体である市区町村など自治体の情報公開(2)介護サービス事業者の情報公開(3)各種の団体による情報公開があります。自治体の提供する情報は事業者に対するものと利用者に対するものがあり、事業者の情報公開は自治体と利用者の双方に役立ちます。各種の団体による情報公開は自治体、事業者、利用者をつなぐ役割があり、介護保険制度の運営にはこれらによる正しい情報が必須です。・