No.24334 父の暴言に・・・自分が怖くなります 。

質問(相談内容)
■ Q :
10年前から実の父を介護しています、40歳の主婦です。この10年子育てとパートと介護と必死にがんばってきました。父は始め脳梗塞で倒れ、不自由になった体と年が80歳近くだった事もあり一緒に暮らしはじめました。私は三姉妹の末っ子で跡取りでした。これは、順番で決まっていて自分では納得して結婚したものの、この15年は物凄く辛い出来事が何度も何度もありました。 まず、父の事ですが大正生まれの頑固物で私に些細の事で怒りだし暴言を吐いて私を罵ります。どんどんそれはひどくなったように思います。いつも怒られ、どなられ、反論しようものなら「死んでやる」や「殺してくれ」などの言葉が大声ででます。育ち盛りの子供の前での気にしません。自分の父だと思うと情けなく、涙が止まりません。「お前になんか名前を継ぐ資格はない」とか「金はやらん」とか言われ、心からもう死んでと思ってしまう時があり時々自分が怖くなります。

回答(相談内容に対する回答とお礼)
◆A1 :
お疲れ様です。辛いでしょうね。でも、お父さんは必ずいつかは亡くなります。今は90歳位でしょうか?やがては弱っていく筈です。その時はその時でまた大変ですが、あと10年ほどの辛抱かも・・必ずや解放されるであろう日が来るに違いありません。でも、そんな10年は長いでしょうね。お察しします。お父さんが「死んでやる」と言ったら、「どうぞ」と答え、「殺してくれ」と言ったら「そのうちにね」と答えるなどして、柳に風と聞き流せないでしょうか。お父さんの言うことをまともに受けないようにしてみてはどうでしょうか。失礼ですが、無視するとか、なるべくそばに近寄らないとか。あなたは子育てとパート勤務もあり、相当に疲れています。疲れもしますね。少し休めないでしょうか。ひとりでぼんやりする時間を作るとか、お子さん達と出掛けて美味しい物を食べるとか。何か息抜きが必要に思えます。私は今、母をショートに預けているのでホッとしているところです。だから介護も続けていられるのです。お父さんはどんどん老いていく身ですね。そしてあなたはどんどん実力が付いていく立場です。優位にあるのです。例え反撃に合おうとも少し強く出てみるのも良いかも知れません。お父さんはあなたを昔のままの末っ子の娘だと甘く見ているようにも思えますので。一緒に暮らせないのなら施設へどうぞ・・くらいの事を言ってみるのはどうでしょう?とにかく大変ですね。これからも続くお父さんとの日々、うまくかわして逃げるようにしたりしてまともに相手にしないよう、そしてあなたは休息を、と案じています。

◆Q2 :
あたたかいお返事ありがとうございます。私、疲れてます。二人の姉も自分の生活があり、ほとんど顔をみせません。また、たまに来たとしても父は良い顔しかしないので私が「父から離れたい」と言っても実際に行動してくれた事はありません。旅行もできず、休日に出かける時は朝から晩までの食事の支度をしないとでかけることもできませんでした。私にもそうとううっぷんがたまってますね。昨日も些細な事で言い争いになりましたが、「もう、この話は終わりね!」と勝手に終わらせました。本当は納得いかなくて思い切り物にあたり、壁を蹴り倒しました。少し気持ちを切り替えるようにしてみますね。ありがとうございました。

◆A3 :
介護にパートに子育てに....大変ですよね。逃げたくなりますよね。状況は違いますが私もそうです。母が現在入院していて妹が一人いますが、精神障害者のため親の面倒は看れません。むしろ妹と母のお世話を私一人で背負ってます。子供はいなく主人はおりますが自分には関係ないという感じの人でほとんど手伝ってくれず平気な顔をしています。父は75歳でまだ元気ですが昭和一桁生まれで、女がいちいち口出しするんじゃない!という時代の人なので大変です。母の転院先を決めたり今度の方針決める際に必ず喧嘩になります。もう病院の制度など理解できないのでまかせてくれればいいのにと思いますが、プライドがあるのでしょう。うまく対処すればよいのでしょうが、こちらもストレスがたまって余裕がないせいもあり。いっそ皆いなくなれば自由になれるのにと思う時が多々ありますよ。それくらいストレスがたまって抱え込んでしまってるってことですよね、きっと。
友達と会う暇もないです、むしろ友達は疎遠になりいなくなってしまってます。子供もいないので今後自分の将来が不安です。それでも少しずつでも良い方向に向かっていけるようお互い気分転換しつつ頑張りましょう。亡くなってしまえばささいな口論すら懐かしくなるかもしれないから。

◆Q :
亡くなってしまえば・・・。口をきけば言い争いばかりで怒られてばかりの私ですが、本当は父には元気で長生きしてほしいのです。今の私は何の為に生きているのか分からなくなり、辛くて死んでほしいと思う時があったりしますが、毎朝父にコーヒーを持って部屋に行って声をかけたとき、返事を聞いて安心するのです。私を罵る憎い父、でも何もする気力もなく一日中ベッドにいる父を一日でも長く生きていてと願う私。矛盾と葛藤しています。育ち盛りの子供たちには明るい未来を信じてほしのに老いて何もわからなくなっていく父をみていくのは本当に辛いのです。ここで皆さんのいろいろなご意見を聞くことが唯一の心の支えです。

◆A4 :
毎日お疲れ様です。私も経験したのでお辛いお気持ち痛いほどわかります。人は怒られ続けるとどんな心境になるのか、身を持って体験でき、今では感謝しています。本当の心の痛みを知った人は強いですよ。あなたはまだまだ若いのです。これからの人生、きっと今までの辛抱が報われる時がきます。お父様、出てくる言葉とは裏腹に、心の内ではきっと感謝されていると思います。笑顔と優しさ。太陽はきっといつか北風を温風に変えられます。

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