No.16546 認知症の施設入所者が尿失禁の不安から問題行動。

質問(相談内容)
■ Q:
脳血管障害認知症まだらぼけ)で、非常に排尿量の多い男性入居者の方は、トイレのサインがわからないことから、日中は歩けるのではくパンツに大きな紙パッド2枚をあてていました。そして夜間は排尿量が800cc〜1000cc(3、4回くらい)くらいと多いので、おむつカバーの中に布おむつ+尿取りパッド1枚をあてていたのですが、朝起きると洩れているので、落ち着かない様子でした。実際、パジャマまで濡れてしまうこともよくありました。洩れるということを気にして不安になり、徘徊や汚れたものを隠すようになったりするので、なんとか改善できないでしょうか。
オムツの組み合わせが悪いのでしょうか?

回答(相談内容に対する回答とお礼)
◆A1:
日中と夜間を分けて対応することはいいのですが、洩れないようにと大きな布おむつとパッドをあてるよりも、他の方法があるんじゃないですか?どういうあてかたをしていたのですか?また、以前はどのような下着を使っていたのでしょう。

◆Q :
紙パンツの中に、ただ尿取りパッドをいれているだけなので、夜間は寝た状態で横向きになったりすることでずれて洩れるのかもしれません。以前は猿股をはいていたようです。

◆A1:
それまでの下着が猿股なら、日中は綿素材で伸縮性のある猿股の失禁パンツと大きなパッドに変えてみたらどうでしょうか。

◆Q :
上手くいきましたが、夜間のおむつを嫌がるようになってきました。猿股がお気に入りのようです。

◆A1:
夜間も猿股とパッド2枚にし、この時洩れないように尿取りパッドでペニスを縦に巻き、向きは本人が落ち着く方にして尿取りパッドに納め、その下に大きなパッドを1枚敷いて、そして猿股をはくようにしてみてください。

◆Q :
猿股が下着感覚なので、ご本人も汚すものではないと思うようになり、トイレ誘導がうまくいくようになりました。しかも洩れが少なくなってきたことでおむつを隠すとか、急に怒るといったことも減ってきました。有り難うございます。

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