No.4374 Re: 介護保険でのリフォームの返金

　住宅改修にかかった費用は居宅介護住宅改修費の利用をすることで、諸経費、消費税を含めて20万円を限度に、かかった費用の9割が戻ってきます。20万円までであれば何回かに分けて使えますし、要介護度が3ランク以上上がったとき、転居したときには新たに20万円を限度に利用できます。 　

　それに、介護保険は個人に対するサービスなので、一軒の家に要介護認定を受けた人が複数いる場合には、それぞれに対して補助がありますし、星の砂さんの場合は2人分が対象となり補助されるケースに当てはまります。手続きに時間がかかっていることで不安を感じておられるようですが、ケアマネジャーには補助を受けるための手続として「住宅改修が必要な理由書」というものを作成して提出する必要があり、とにかく手続きというものには時間がかかりますので、安心してもう少し待っていれば大丈夫かと思いますよ。

　住宅改修の専門的な知識を持たない高齢者の自宅を訪ねて、適切な改修計画や工務店との交渉、とくに費用交渉などを含めて交渉の進め方のアドバイスをする人たちを養成する「住宅改修支援事業」を行われていますので、また、心配なことがあるようでしたら、市区町村の窓口で聞いてみるとよいかもしれません。

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