No.62566 結論から言うと、在宅介護はお勧めしません。

発言者:ケアマネ・ストロンガー 発言日:2019/08/26 21:26 返信する 応答をメールで転送

>昨年から施設での生活(3ヶ月単位で転所)
>母は施設中心の生活も特養から
>通所主体の理学療法士のいる施設

デイケア併設の老人保健施設に入所中って事ですね。



>通いで介護しに出向き、

これは多分続かない。なぜなら、

>リハビリでの改善で
>自宅に戻りたい気持ちが強くなってきている母。

だとしても、

>母要介護3 身障者

の状況は変わらない訳で。

>長男がガンで転移もあり、
>配偶者の介護負担が昨年後半増えて

この頃ぐらいまで良くなったのだとしても。それは、「在宅言介護は難しい」と判断した頃と同じな訳で。つまり、在宅介護を検討するには、この頃よりも良い状態に改善している必要あり。




>「厚生年金会社員」の私が母と期間限定で同居して
>深夜の介護を受け持つ、
>必要に応じて「介護休暇」や「介護手当」で乗り切る
>この場合の問題点.メリット.デメリット.注意点

【メリット】
●施設入所よりは費用は掛からない。
●本人の在宅生活の希望が叶う。(三男宅でも良いのなら)

【デメリット】
●就労後の夜間に介護。つまり、日勤後に夜勤に入り、夜勤明けにそのまま早番に入るようなもの。施設職員が務まるのは、時間が来たら交代要員が来るからに他ならない。
介護休暇は、介護を必要とする家族1人につき通算93日まで。3回に分割して取ることは可能だが、それって、10日間、52日間、21日間、っていうような取り方。「介護休暇」とは名ばかりで、このルールを作った奴は、「看病」と勘違いしてる。93日間介護をすれば、その後は介護が必要無くなる訳ではない。
老健ではなく在宅で暮らすことになれば、それだけで今までよりは費用は掛からなくなる。「介護手当」の恩恵はそれほど感じないかと。ひと月2万強の手当てを使っても、在宅介護の負担軽減には、多分焼け石に水。
●「期間限定」との事だが、期間終了後のあてはあるのか。

【注意点】
老健入所中に、試験外泊でもできると良いのですが。若しくは、次回転所の際、次の入所までの1週間を在宅で過ごしてみるとか。但し、最短でも1週間。2泊3日程度だと、その3日間に備えて挑むから、どうにか乗り越えた時に、「これならやれそうだ」と関係者全員が勘違いする。



リハビリで改善後の詳しい状態が分かりませんが。「改善により、認定を取り直したら要介護2にまで下がりそう」という事でもない限り、三男さんの妻が、長男さんの妻と同じようになる気がします。

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 62565: 実母介護の手分け [早坂道夫] ID:S22ojYPJ 2019/08/25 16:19
 └◇62566: 結論から言うと、在宅介護はお勧めしません。 [ケアマネ・ストロンガー] ID:SQYBgJve 2019/08/26 21:26 評価
  ├◇62570: Re: 結論から言うと、在宅介護はお勧めしません。 [MH] ID:S22ojYPJ 2019/09/04 19:00 評価
  └◇62576: Re: 結論から言うと、在宅介護はお勧めしません。 [MH] ID:S22ojYPJ 2019/09/16 06:26 評価
   └◇62577: 懸念される点。 [ケアマネ・ストロンガー] ID:IJFD7vph 2019/09/16 15:54 評価