No.25784 Re: くずれそうな膝の支え方

　聞く雰囲気ではないとのことですが、ぜひ聞いてください。何かあったら責められるのはあなたです。職場での上司や先輩の指示のもとに行ったという大義名分を持っていることが大切です。聞いても教えてくれなかったということでも聞いたという事実だけはきちんと作っておきましょう。
他の職員と同じ方法で行うことが、利用者にとって良いことでもあります。
　私も一つ例を挙げておきますが、この方法がその方にとって良いことであるか、また、施設で受け入れられることかどうかは確認していただかないと分かりません。

　例　車いすから立ち上がった位置で、手すりにつかまることができる位置で、車椅子からの立ち上がりを正面から介助する。立ちあがった位置のまま手すりおよび介助者につかまり立ちをしていただき、正面または、ほぼ正面から下着を降ろす。介助者も手すり代わりになっているので、方の位置は変えられません、膝上までしか降ろせないと思います。この後車いすに座っていただいたのち、膝上から必要な分だけ下着を降ろします。場合によっては、下着着用のまま一度便器に坐していただき、上記同様ほぼ正面からアプローチするか、不安全でなければ、車椅子前で下着を膝上に降ろしたまま便座に移動していただく。
　ようは、可能であるなら正面側から介助して、立位を保持できない時は椅子または便座に座ることのできる。という状態で下着をさげること。という例です。
　この方法の問題点も考えてみてください。そしてその問題の回避解決策も考えた上で、やってもよいか職場内で確認しましょう。
　方法はほかにもありますが、トイレの状況、利用者の状態、介助者の能力、施設のルールなどと整合することが大切だと思います。

　ひとつ伺いますが、利用者本人から教えていただくということもコミュニケーションの上で良いことである場合もあります。施設のルールでしてはいけないのか、コミュニケーションのとれない方なのかわかりませんが、聴いてみましたか？

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