No.39173 Re: 硬縮がある利用者さんの移乗について

まず、技術をあげる事は介護の仕事をしていく上で、とても大切な事だと思いますが、それ以前に、もし利用者様を支えきれず転倒してしまい、利用者様もミミさんも一緒に怪我してしまったとしたら、ミミさんはどう責任を取るのでしょうか？万が一骨折でもしたら、どうしますか？

介護技術が未熟なので・・・私がチビなので支えきれませんでした、すみません！と謝って済む問題では済まされなくなる事もある事を、まず肝に銘じましょう。

また、もしかしたら、その方は基本一人介助でと他の職員から言われたり、一人で介助出来るようになりなさい！なんて言われている可能性もあるかもしれませんが、少しでも不安があるなら、慣れるまでの間は、他の職員に声掛けして手伝ってもらう事です。自分が未熟だからと責めたりしないようにして下さい。

それと不安な状態で介助される方も、正直怖いですよ。怖いから余計に身体に力が入り、介助しにくい状態になる事もあります。特養の場合、基本二人介助であっても、何故かしら一人介助で無理させる風潮がありますが、怪我してからでは遅いので、慣れるまでの間は他の職員に声掛けして見て下さい。後は自分と同じぐらいの背丈の職員に声掛けして、ベッドから車いす、車椅子からベッドの移乗方法を実際にやって見せてもらうのが一番です。

ただし、自分と同じ背丈であっても力の差はありますから、相手に出来ても自分には出来ないと言う事もあります。背がでかくても力のない人もいますから、そこは気にしない事です。経験を積む事で出来るようになるかもしれないし、自然とコツも覚えていくものです。今出来ない事でも、数ヵ月後には出来るようになってたりします。あと、参考になる本ですが、大抵基本的な事しかどの本も書かれていませんから、技術は先輩から盗むか、youtube あたりで介護・動画と検索すると介護技術の動画を見る事も出来ます。動画を見ながらコツだけでも覚えていくとだいぶ違ってくると思いますよ。

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