No.44443 腸ろうを勧められていますが、決断できません。
要介護3の認定を受けた入院中の80歳の父。
別の病気で入院し、無事手術が終わったと思ったら、
入院中に誤嚥性肺炎になってしまいました。
(気付かなかっただけで以前から兆候があったのかもしれませんが)
入院する前は普通に食事をしていたにもかかわらず、
入院中に誤嚥性肺炎を繰り返し、本人もあまり食べようとはしなかったので
一か月ほど前から口からの摂取は難しいとの判断で、
点滴だけの状態になりました。
もともと認知症とみられる症状もあったのですが、
誤嚥性肺炎+認知症+老人性の鬱もあるとの診断です。
この頃は、声をかければ目を開ける程度で、
誰がお見舞いに来たのかさえ、わかっていなかったようです。
しばらくして、点滴だけでは十分な栄養を取ることができないので、
腸ろうを勧められました。
(父は7年前に胃がんを患い、全摘出してます)
このとき、母の「やせ細った体に全身麻酔をして腸ろうにするのは
かわいそうだ」、「別の方法にしてほしい」との希望を尊重して、
中心静脈の点滴にしてもらいました。
(父は自分で判断できるような状態ではありません)
その後、やせ細った状態は変わらないものの、以前よりは少し元気を取り戻し、寝たまま動かすことがなかった手足を動かしたり、
コーヒーが飲みたい、などというまでになりました。
このままずっとこのような良い状態が続いてくれればいいと願っていたのですが、中心静脈からの点滴も長期間はできないとのこと、感染症などのリスクもあるということで、再び腸ろうを進められました。
このときは、全身麻酔による腸ろうか、部分麻酔によるボートを作るか、との選択肢を出され、やはり全身麻酔による手術は避けたいと思っている母の意見を尊重して部分麻酔でできるなら、とポートの方を選びました。
ここまでの決断にもかなり迷い、いろいろな人の意見を聞き、ネットで調べたりして出した結論でした。
しかし、ここでまた、病院からの連絡。
再び話を聞くと、部分麻酔によるボートを作るほうが腸ろうよりリスクがある、今の状態だと腸ろうにするのが一番だとの話。
後は、家族(母、姉、私)でよく相談して決めてくださいとのこと。
ただし、父の状態のいい今でなければ、できなくなることもあるので、返事は早急にとのことです。
腸ろうにして、この先劇的に回復して口から食べ物を取れる日が来る希望があれば決断できるのですが、それは無理とのこと。
延命治療だからお勧めしないという別のお医者様の意見。
やせ細った体に麻酔をしてメスを入れることを嫌がっている母。
でも、このまま点滴だけでは、どんどんやせ細っていく父を見ているだけで、何もしてあげられないんですよね。
今の医学でやれることはやってあげたいという気持と、今から手術は避けたいとの母の希望と、そして何より父にとって何が一番いい選択なのかを考えるとどういう決断をしたらいいのか、素人には難しすぎます。
どなたかアドバイスを、よろしくお願いいたします。
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発言一覧
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- ◆44443: 腸ろうを勧められていますが、決断できません。 [エムズ] ID:8yT1vgJk 2011/11/02 09:05
- └◇44465: Re: 腸ろうを勧められていますが、決断できません。 [めいめい] ID:0bhbqVVx 2011/11/04 15:49
- └◇44471: Re: 腸ろうを勧められていますが、決断できません。 [エムズ] ID:8yT1vgJk 2011/11/04 20:03