No.1183 おむつの上にティッシュをはさむ祖父への対処

No.1183は質問(相談内容)で、それ以外は回答(相談内容に対する回答とお礼)です。

No.1183:おむつの上にティッシュをはさむ祖父への対処

皆さん、はじめまして。 祖父(要介護4)の失禁についてのアドバイスを頂きたいです。 現在祖父は、排泄感覚がなく、紙オムツと尿取りパットを使用しています。生活は車椅子が主体です。 本人は、おしっこを止めるためと言って、紙オムツの中にティッシュを入れたりします。そのため、尿取りパットがずれたり、陰部が上むきになり、失禁してしまいます。 また、ティッシュを取り上げたりすると、タオルなど身近にあるものを紙オムツに入れたりします。 祖父にティッシュを入れないでと言っても、まったく理解はできません。 祖父にティッシュを入れないでもらうためには、どのようにしたらいいでしょうか?

No.1184:Re:祖父の排泄

ライフケアの尿キャッチというパッドはポケットタイプになっていますが、どうでしょうか? 排尿感覚がなくても「濡れてきもちわるい」という意識はあるのでは?男性の排泄介助は父でも時々していますが、そういうことはしていないので、適当な答えかどうかわかりませんが・・・ ヤフーオークションでも出品していますし、会社のHPもあるとおもいますので一度検索してみてはどうでしょうか?

No.1185:Re:祖父の排泄

ティッシュを入れることで、とても安心感があるのだと思います。 入れることでかえって逆効果になるとか、そういうこととは違うレベルで、精神的に安心するんだと思います。 私の母始め、身近にそういう方が多いので、よく耳にする現象です。 母の場合は、 ティッシュのかわりに今はこういう便利なものができているんだよと懇切丁寧に時間をかけて説明して、 徐々に市販のパッドに切り替えていきました。 認知症ではありましたが、なんとなく理解してくれたようです。 これはだめ!と押し付けるのは逆効果なので、 ティシュもいいけど、こっちも試してみようよ・・・という感じで、根気強く(否定は絶対せずに)すすめていってはどうでしょう。 一応、一案として・・・。

No.1186:Re[2]:祖父の排泄

ババママさん、ベリーさん、私の相談に乗っていただきありがとうございます。 祖父の行動に対して、私たち側からの考えしかもっておらず、祖父の立場から物事を考えていませんでした。 毎日根気強く、切り替えていきたいと思います。

No.1187:e:祖父の排泄

うちの父も同じです。 歩行はできるのでトイレにはいくのですが、 ティッシュなどを入れます。 バスタオルとかも。 ある晩、寝ている父のパッドをかえようとしたら (やはりタオルがはいってました) 突然父が目を覚まして言いました。 「とっちゃいかん、もれるから」 正気だったようです。 そのとき気がついたけど、排泄感覚が鈍っても 失敗したくないとか汚したくないというのは よくわかってると。 母も完全に鈍いのですが、そそうしたくないと はっきりいいます。 父にはトイレットペーパーを渡してどうしても 入れるときはこれにしてと言ってあります。 (そのままトイレに流せるから) 困る困るというのは介護する側の都合。 だから気持ちを大きく切り替えて、 汚れても当たり前と思うことだと思います。 父にはおち○○んの向きだけは気をつけてねと 毎回言っております。 パッドもずれないいいものもありますし、いろいろ 試してみては。

No.1188:Re: 介護業界未経験。40代から、ケアマネを目指すのは無茶?

 はじめまして。私は、現在48歳の男性です。40歳で公務員から転じて介護職に就きました。45歳で介護福祉士を取り、この5月でケアマネに就いて1年になります。介護職に就いてから結婚し、今は2人の子持ちです。  
 介護の仕事に限らず、やってみたい仕事があるのであれば、年齢は関係無いと思います。ただし、介護職に就いた場合、@介護職の宿命として勤務時間が不規則であること(カレンダーに関係なく、早出・日勤・遅出・準夜勤・夜勤などがあること)およびA労働の割りに報酬が低いことを覚悟しなければなりません。Aからすると、家族を養う立場にある方であれば、それに足るだけの給料をもらえる職場を選ばなくてはなりません。@からすると、奥様や子どもさんと接する時間も限られてきますし、特に小さな子どもさんのいる方であれば、子育ての負担は奥様に掛かってきます。
 いっぽう、ケアマネになれば、介護職とは別の面での苦労があり、それは時として介護職以上のものですが、勤務はほぼカレンダーどおりの規則勤務ですし、報酬も介護職よりはアップするのが現状です。ただし、介護職に就いてからケアマネになるまでは、最短で5年はかかります。その間の生活の見込みをご自身の状況と照らし合わせ、ご家族ともしっかりと相談し、転職するかどうかを決めていただきたいと思います。
 業界としての将来性については、今後における少子高齢化の流れから考えると、十分にあると思います。求人の点でも、WEBのハローワークを覗いても、介護職やケアマネの求人は途切れることがありません。まして、最近の景気の上向き傾向からすれば、この流れは一層加速するのではないでしょうか。 ケアマネの仕事は、年齢を重ねた高齢者や、大体自分よりも年上の家族を相手にし、その家族関係の中にもある程度足を踏み入れる仕事でもあります。それには、介護保険制度や保健医療・福祉の知識はもちろんですが、さらに人情の機微とでもいうようなものが大切になってきます。その点からすると、ある程度の年齢と人生経験を重ねた方の方が、ケアマネとしてやり易いのみならず、ご本人やご家族からしても話し易くて信頼できる印象がもてるのではないでしょうか。 あなたにとって、今は人生の一大転機ともいえる時かと思います。決してあせることなく、周りの人にも相談して、結論を出していただきたいと思います。