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秋田県旧鷹巣町(現北秋田市)で制定された、介護施設などでの身体拘束を禁じる全国初の条例「高齢者安心条例」の廃止が決まった。条例は、先駆的な福祉への取り組みとして注目されていた。今回の廃止は市町村合併によるもので、身体拘束廃止が全国的な常識となっていないことも背景の一つとなっている。しかし、身体拘束は、かつてに比べれば減ったものの、少ないとはいえない。介護保険3施設を対象に行った調査では、1年間で身体拘束を行ったことが「ある」と答えた職員は58%に上った。拘束の主な理由は、「安全のため」「人手が足りない」など。同省は今春、拘束に関する初めての全国調査を実施。結果を踏まえ、拘束を防ぐ対策を講じる方針だ。 |