No.54607 Re: 余分に考え込むより、看取り、最期、御葬式の準備進めたり、自分たちの老後を考える段階

発言者:げた 発言日:2013/06/12 10:18 返信する 応答をメールで転送

これ、年齢聞けば、やるのはもう人生の残りの御片付けの段階かも。

もっと若い世代で介護に苦労されてる人からの話なら、
仕事との両立やいろいろあるから、
ネットの向こうこちらでできることは限られるのだけど、
考えて必要な話は届けたいということにはなりますが。

65歳なら年金出る人もいるから、自分の老後の金銭勘定をまず。
親の看取りや何かでも、お金はかかりますしね。
相続対策が必要な人は、親の生前からきちんと準備しましょう。
意外なところで相続税がかかると面倒だったり、
別居の、親の子(自分の兄弟)との話し合いは必要だったり。
亡くなってからモメる人多いから、今のうちに準備しましょう。

奥さんがすごく年の差で若いのでないなら、
現役勤め引退されたら、一緒に老後を考えることになりますし。
奥さんが定年になってからのほうが、上手にこなすかもですが。

両親ともに90歳前後以上であるなら、
もう今年に葬式やっても不思議もない確率になりますので、
いつ亡くなってもいいだけの準備を、毎日考えるほうがいいです。
人の彼の世への看取り(亡くなって後のほう)は、意外に大変です。

葬式で呼ぶ親族が多いなら、その日の備えもあるでしょうし。
直前に、葬式やってる親戚の人に話を聞いてきたほうがいいかも。
お寺さんとの話が必要なら、よく考えたほうがあわてなくてすむし。
(親の実家関係の、お寺と近い親戚の人のほうが詳しかったり)

御葬式も、今は家族葬など小規模化が増えてるので、
質素にしたいなら、事前に地元葬祭業者によく聞いて、
親が亡くなった日にやることの説明も受けておいたり、
いろんな事前の打ち合わせや説明は受けておくほうがいいです。
イザとなってからバタバタしたり、後で費用で悩まなくてすむし。

この話の御両親より、奥さんが教職の方でしたら、
奥さんのほうの葬式で教え子がいっぱい来場されたりするので、
そっちの時に葬祭場使えるように貯金残しておくほうが、
奥さんのためかなと思ったりもします。
大事にすべきは、そっちのほうです。
自分の母親でも、自分が結婚したら、
親はもう、彼の世に向うのが人の役目です。
(地球上の生き物、みな同じ掟で代々生きてきている)

同じ家の中で、認認介護とまでいかないけど、
子供も年金世代突入では、老老介護状態ですからね。
高齢世帯も日本に増えて、そういう家族も各地に多いわけですが。

いずれにせよ、介護などが始まったら、
もう、彼の世への看取りをするカウントダウンです。
人は永遠に生きられぬ。この世の生き物の掟。
最期の準備をしていくしかないことです。

毎日バタバタ介護などしてれば、その日はいずれ突然やってきます。
人である限り、避けることも引き延ばすこともできません。

ショートステイデイサービス利用などで緩和できるなら、
ケアマネさんや介護業者さんと相談なのですけどね。
なかなか、高齢者の人が行ってくれなくて苦労も多いようです。
サービス利用に入れないので、ケアマネさんも悩みどころかと。

親の片方が、どうにも煩わしいということであるなら、
施設でも病院でも、とにかく入れてしまう判断も時には必要です。
ただ、施設や老健などの余裕が少ない地域だったり、
お金がかかったりの事情もまだ多く大変ですが。

お金があるなら、施設に入れての解決も今は増えてるでしょう。
地元のいろんな介護施設や老人ホームにも個別に聞けば、
そこの相談員やそっちのケアマネさんなども答えてくれます。
ショートステイの空き探しなどは、少し離れた場所まで
相談や探しに行くこともあります。

この話の場合、こっちが先に亡くなる場合は、まだ楽そうだけど、
こっちが先に亡くなる場合はゴタゴタが多くてヤバイというような
リスクでもありそうなら、必死に対応策考えたほうがいいです。

家族や一族の行事などについて、認知症の影響のために、
正常に行動してもらえそうもないから、
施設や病院に入れて隔離して遠ざけてしまうことも、
本当に必要ならやるしかないことです。
今は、昔と違って、こういったことも家族負担が多いから、
家族や一族が少数だったり遠距離で、昔みたいに分担無理)
認知症対策までやってられない事情のことも実際多いです。

亡くなった後の何回かの法事でも、認知症対策でモメたりするので。

90歳前後以上の年齢でしたら、以後はもう、
病院などでの延命判断はしないことも各地で増えています。
万が一の場合の、覚悟もきちんと決めておきましょう。

ある日、救急車で病院に担ぎ込んで、「延命ノー」での最期も、
日本各地で今はいっぱいあることです。
先に倒れたほうは、その覚悟はしておくべきと考えます。
(残ったほうの次の時は、まだ考えることはあるのかもですが)

厳しい話を多く書いたと思いますが、
人は誰でも、人生の最期に出くわす話なのです。

「老いては子に従え」の話は、他の方の発言にありますので、
それにて。高齢な人が誰でも、そんな良識も持ってもくれないし。

親子関係は、他人が立ち入ることもなかなかできません。

もし、介護のつらさが、自分の体調問題や精神的疲れのように
感じるなら、ケアマネさんなどがいるなら、すぐに話もして、
ショートステイやサービスその他利用で時間をもらって、
自分も医者に行って体調チェックはしてきましょう。
疲れなどで、良くない判断や行動が積み重なってはイカンですし。

介護施設への連れ出しは、介護関係の人も多少考えてくれたりです。

介護で、夜寝る時間が減ってヤバイのであれば、
施設やサービス利用や、医者で高齢者の人を夜は寝かせる
薬や、おとなしくさせる薬をもらったりして、
できるだけ、状況緩和や対策もしていきましょう。

親子ケンカ的な部分は、誰も立ち入れないし、
他人が気にしても仕方ないことです。

家族一族間は感情問題も多いから、冷静になれないほうも普通。
介護が本職の人だって、自分の親などの介護は、
冷静にうまくやれたりもしないから、
ネットなどの掲示板でも、よく悲鳴上げてる書き込みをする
本職の人なども、毎年毎年、よく見かけます。

奥さんが夏休みに入ったら、相談に乗ってもらうのもよいかと。
まあ、いろいろ今後あると思いますよ。
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