No.45660 両親の老人ホーム入居時期と、説得

実父母が８０代前半、７０代後半、現在二人のみで生活し、ほぼ健康です。
主に父が、自ら介護付き施設入居を希望し、希望の叶う候補を見つけました。入居願望がかなり強く、明日にでも手続きを進めたいほどです。
しかし、母の方は、まださほど逼迫した必要もないのに、現在の生活を捨てることには抵抗があります。いずれは、と言った感覚です。
若い頃から独裁的な父は、思い込みが激しく、施設に入りさえすれば楽隠居の楽しい生活ができ、母も同意していると言いますが、時期と生活の質の点で夫婦間の認識のずれがあることにはまったく聴く耳をもちません。
施設での暮らしは母にとっては生活の張りがなく、まめに家を保って地域に密着した生活で生き生きと暮らしている日々は、老化防止には誠に良い環境かと考えます。外出好きで自分の趣味に生きる父には理解できていません。

せめて、数年規模で入居を先送りすれば母も体が弱ってくるので時期的にも頃合だと思うのですが、賛成意見しか受け付けない父をどうしたらよいか困っています。

父が時期を早めたい主な理由は資金です。
現在居住している土地家屋を売却して施設の入居金に充てるのですが、現在、見積額と入居金額が殆ど同額です。家屋が古くなっており、時価の値下がりにより入居金の捻出が出来なくなる可能性があることと、住み続けるにはいずれ修理費を支出しなければならず資金が目減りすること、などです。
ただ、施設に入ったとしても、経済的にはゆとりはなく、月当たりの支出は万単位の赤字を貯蓄の切り崩しで補う見込みです。
現在の家に住み続ければ、生活費の赤字はありません。

子世帯は、同居できる状況になく、独立しています。
母の心情を応援したい気持ちでいっぱいです。

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