No.44543 Re: 救急病院から、介護型療養病院へ転院した、が薬カットにお粗末な介助

発言者:泣いた赤鬼 発言日:2011/11/09 01:10 返信する 応答をメールで転送

迷い人さんへ

ほんとにこの国はどうして一生懸命生きてきた最後がこれかと暗澹たる気持ちになります。そしてこんな思いは経験者同志でなければ共有できない、もしくは理解できないという現状をどう訴えたらいいのか。。。 

わが母も脳梗塞でかかりつけの救急病院で2か月半入院、今まで信じて最後はこの人に看取ってもらいたいと思っていた医師にものの見事に裏切られ逃げるように療養型病院に転院しました。
転院先の病院はちょっぴり古かったけど対応はさすがプロで今までなぜ見つからなかったの糖尿病であることも見つかって吐き気も収まりようやく落ち着いてこれなら回復してくれるかもしれないと希望を持ったのもつかの間脳梗塞らしきものを併発。。。でもその病院にはCTもMRIもなく、大きな病院に移るならすぐに手続しますとは言ってもらえたのですが でも行ったらすぐに栄養補給の手続となるでしょう(母の意志で我が家は管での栄養摂取はすべて断っています)また治ってもこの病院には戻ってこられません。このままここにいるなら最善の治療はしますが、脳の中を確認することはできません どちらにするか家族が決めてくださいと言われやはり頭が真っ白になりました。
糖尿病心臓の動きも悪く、脳梗塞も何度も繰り返している母は大きな病院で病名が分かってある程度の回復をしたとしてもそれは母の意志に反していて管だらけになる道を選ぶことになるわけで、兄に連絡し同意を得たうえでめまいでくらくらしながら療養型の病院にそのままいる道を選びました。結果母は言葉をだすことが難しくなり、誤飲を避けるために唯一口に入れることのできた水さえも禁止されてしまいました。
尿であるためか私が行くのを待ちかねたように出ない言葉を一生懸命発して水が欲しいということを訴える母が愛しくて、看護師ヘルパーさんの目を盗んで唇に水を浸したり、調子のよさそうな時はちょっぴり口に水を流し込んだりしています。見つかって怒られることもしばしですが、その病院は看護師ヘルパーの方も叱られた後必ず気持ちはわかりますよ。一緒にがんばりましょうねと声をかけてくれることだけで気持ちはずいぶん救われます。

迷い人さんは療養型の病院について説明を受けられました?私の場合は転院前にソーシャルワーカーの方に説明を聞きました。その際やはり延命治療はしません 最善の治療はいたしますが率先して精密検査等はいたしません等々伺ったのですが、それがこういうことなのかと改めて現実を突きつけられて。。また泣きました。なんでこんなに選択肢が少ないのか?何故自分で思うままの最良の道を選ぶことができないのかと。。

あれこれお辛い状況だと思いますが、とにかくお互いこの道が最善なのだと信じましょう そうやってから元気を自分の元気としてがんばるしか今はなさそうです。。。なんの助言にもならずごめんなさい

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