No.54725 Re: その地区の民生委員さん(役所の福祉部門つながり)と連絡とって身内探しなどを

発言者:げた 発言日:2013/06/22 09:46 返信する 応答をメールで転送

どう判断するかはケアマネさんの仕事かなと思いますので、
ケアマネさんに状況報告(体が弱って医者病院必要など)や
よく相談検討してほしいところです。

病院や医者呼ぶほうがいいなら、それで動くかです。
ある日、訪問介護で訪れたら倒れていたりもするので、
救急車呼ぶこともあるでしょうから、非常時の手順は、
関係者でいつも確認しておいてください。

倒れてた、息してない心臓止まってる、
救急車呼んだけど、亡くなってるから搬送しませんという
こともあるので、そういう場合の手順も確認しておきましょう。
(ギリギリ息してるか弱いけど心臓動いてるなら、
蘇生措置しながら救急搬送だったりしますが)

ケアマネさんが多忙だったら、近くの人に緊急対応や様子見の
連絡を頼んだほうがいいですから、地元の担当地区の
民生委員さんに連絡して、様子見や見回りを、お願いして下さい。

昔の民生委員さんだと、ご近所や地元の長年の経験者だから、
いろいろとやっていましたけど。

弱ってきて最期が近そうな高齢者の方であれば、
疎遠でも、どこか身内をなんとか探し出しておかないと、
亡くなったあとの骨が無縁仏で行き場がなくなりますので、
地元行政や福祉担当と連絡とって最期の準備の必要もあります。

疎遠であっても、身内はどこかで生きてたりすることのほうが
現実としては多いはずですから、よく探すかどうかです。
誰が、それをやるのかは問題なのかもしれませんが。

縁者の連絡先の情報が分かれば、イザという時に聞く相手
にするかどうか、よく準備しましょう。
(同居などでなくても、3親等以内の人は、
来年の法律改正で、医療保護入院の同意者に
なることができるようになります)

その人の出身地の実家や親元をたどれば、檀家寺などは
見つかる場合もありますけどね。
親や祖父母の代で付き合いが切れてることなどはあるかもですが。

日本の場合、江戸時代に檀家と寺のルールができているので、
地域ごとに、強制的に地元の寺との宗教的つながりができてます。
江戸時代以前からある寺の過去帳をたどると、いろいろ分かります。

明治以降の新宗教は金目当てだったりするから、アテになりません。

明治以降にキリスト教系の教会が地元で続いた所は、案外と面倒見が
良かったりもしますが、そういう人も少ないでしょう。
(キリスト教系は、血縁以外でもちゃんとやってくれるし)

子供時代から、どこの墓参りも寺参りもしてないという日本人も
少ないでしょうから、その高齢者の方の本人に、
どこの墓に入ることになるのか、よく聞いておくほうがいいでしょう。
それが、亡くなった日への備えになるからです。
火葬して骨を拾ったら、納めに行きましょう。

現在、介護や年金を受けてる高齢者と同世代の人々で、
戦争中に本土以外で亡くなった人は、まだ骨も日本に帰っていません。

夏場は、過酷な暑さで多くの人が亡くなったり体調を崩します。
よく備えるほうがよいわけです。

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 54722: 身寄りのない方の健康管理、 [とらちゃん] ID:NichOtKN 2013/06/21 22:54
 └◇54725: Re: その地区の民生委員さん(役所の福祉部門つながり)と連絡とって身内探しなどを [げた] ID:sZMULnNk 2013/06/22 09:46 評価