No.43416 飴とむち…

No.43416は質問(相談内容)です。

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No.43416:飴とむち…[la vie en rose]ID:xqZviH3Z 2011/09/07 19:06
 人を育てるのに飴と鞭を上手に使い分けてとよく言われますが、介護の場面において飴は必要でも鞭は使う事はいけないのではないかと思います。下記相談と重なりますが、拒食、拒水のある方にたいして○○しないとこれはあげないよとデザートを取り上げたり、今は人手が足りないからできないからって言い切ってしまったり。認知症の方であっても、嫌な思いをさせられたら覚えていると思いますから、どの介護職に対しても同じように抵抗したり暴言がでたりするようになります。薬を飲んで頂かなくてはいけない、時間内に仕事を進めて行かなくてはいけない…でもそのために入居者様を脅すような事をいってよいものか。時間かかったら当然次の流れに支障がでてきます。でもそうならなないためにどうやっていったらいいかを工夫し考えを出し合うのが業務ミーテイングですよね。その中で信頼しているリーダーが手を替え品を替えのつもりででた発言が飴とむちで…の言葉でした。どうなのでしょうか…


 

発言一覧

以下、No.43416の質問に対する回答です。

 43416: 飴とむち… [la vie en rose] ID:xqZviH3Z 2011/09/07 19:06
 └◇43513: Re: 飴とむち… [もこ] ID:u9E4MWL7 2011/09/11 23:21 評価
  └◇43528: Re: 飴とむち…もこさんへ [la vie en rose] ID:xqZviH3Z 2011/09/12 07:49 評価

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No.43513:Re: 飴とむち…[もこ]ID:u9E4MWL7 2011/09/11 23:21
上記の例はどれも好ましくない様に思います。
ローズさんのように本人がどう思うかとみんなで考えれればいいですね

例として車椅子生活で自力で行動するのがおっくうで介助をいつも
希望する方がいるとします

そんな方がトイレへ行く時などは「〜さんおトイレまで行くの
お手伝いしますのでトイレで立つの頑張ってみましょうか」と
声かけするとします。

これは前半が飴、後半は鞭になっており、ここまでしてくれるんなら
と本人も納得して介助訴え無しに立ってくれたりします。

こういう使い方はありだと思います

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No.43528:Re: 飴とむち…もこさんへ[la vie en rose]ID:xqZviH3Z 2011/09/12 07:49
 そうなんですよね。○○しないと○○してあげないよ、とかいうことよりも、もこさんの例にあるように、ADLの低下防止のために…でもあくまでご本人と一緒に頑張るという姿勢で声かけをして行く方が本人にとってもできた時に達成感がありますよね。同じ言われるのであればお願いします。とかして頂けると助かりますというような言い方をしたら、相手にとっても役に立ったって気持ちになりますよね。ご本人の気持ちや意向も大切、こちらの仕事もスムーズにできればすすめていきたい…脅しや嫌がらせのような言葉って聞いていても嫌だし、たとえ認知の方でもわかりますよね。たとえば自分が今やっている事、身体の衰えに不安を感じた、とのことを伝えたくてコールされたとして、それに対してたいした事ないと簡単に対応するのと、簡潔な言葉を使いながら、本人の不安な気持ちを受け止めつつ私たちがついてるから大丈夫という対応とではどちらがよいでしょう。私は後者をとります。たとえその方の居室が遠くても。拒食、拒水傾向の方に対しての食事介助が一番私にとっては苦痛になります。最後には強制的に飲ませてしまう形になるので…。しかもその方の食事の終わり方次第であとの仕事に影響するとまでいわれると正直プレッシャーです。辛い…