No.60920 Re: 追伸(家裁の考え)

発言者:ねこ 発言日:2016/07/27 03:55 返信する 応答をメールで転送

1000万円あれば信託というのが現状では家裁の考えです。

それと、ある弁護士が
家裁の裁判官(審判官)がこう言ったのを聴いたそうです。
「弁護士さんは、法的問題が解決してもなかなか
 降りてくれないんですよね〜。
司法書士さんは、問題が片付けば信託取って辞任して
親族にリレーしてくれるんですけどね〜・・・」
と。

家裁は、現在、士業不正が問題になっており、
積極的に信託締結を奨めている段階ですが、
信託を弁護士は取りたがらないし、
信託を締結すれば、専門職関与は基本必要ありません。

また、他に身うちが居るとかいう問題も、
基本、信託をとれば、自動的にお金がお財布代わりの
預金通帳に入って来るので、
施設利用料を引き落としにしておけば、
仮に親族後見人が亡くなっても、数ヶ月間の空白に
何ら影響しないですし、
その時点で、専門職や市民後見人を職権で
追加選任すれば済む話です。
施設に入っていても、在宅でも、身内の死亡については
それこそ市区町村長など行政や施設職員から家裁に
連絡がされさえすればいい話で、
それも、信託を締結していればこそのメリットだと言えます。

今、家裁は専門職の場合には、
いかに聴き分けの良い専門職であってくれるかの方が
気になっているようです。

要は、士業金銭管理に家裁が敏感にならざるを得ない実情が
明確にあるのです。

士業横領の地裁判決もそろそろ出る頃を迎えるのではないか・・
と思います。

そのため、信託を締結後にリレーしてくれるような
司法書士に積極的に仕事を回そうとする動きが家裁にあるようです。

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 60850: 成年後見人が弁護士に指定され費用が納得できません。 [オキドキ] ID:GFMkxCID 2016/07/04 17:08
 ├◇60860: Re: 成年後見人が弁護士に指定され費用が納得できません。 [ねこ] ID:Keliw7hI 2016/07/07 19:47 評価
 │└◇60920: Re: 追伸(家裁の考え) [ねこ] ID:ETN0ObU0 2016/07/27 03:55 評価
 └◇60864: Re: 成年後見人が弁護士に指定され費用が納得できません。 [みその] ID:x0uk.5qO 2016/07/08 08:09 評価