No.57548 長くなりますが、読んでいただけますか？

あわわさん、今日はお父様のいる特養に面会に行くのですね。
お天気があまり良くないし、憂鬱ですね。

今日は、私の介護歴を知ってほしくて書き込んでいます。
長くなりますが、良かったら読んでください。

それは、１０年前突然にやってきました。母が腰が痛いので整形外科に行ってくると言って出かけて行きました。うちは、団地なんですが、その当時の団地にはエレベーターがなく、３階のうちまで階段を上がるしかなかったんです。
帰ってきた母は、１階の階段の２段目くらいから、足ががくっとして落ちてしまって頭を打ったと言うのです。私は仕事中でしたが、頭を打ったと言うので急いでかかりつけの病院へ行ってCTを撮ってもらいました。
異常はありませんでしたが、それからの母の様子がおかしくなってきました。
まず、痛みどめの湿布を貼ると余計痛くなると言うのです。
仕方ないから飲み薬だけを飲ませました。ところが、夜になると決まって腰が痛くなり、喚き散らしました。「痛い、痛い」と言うのです。
初めの頃はまだ良かったんですが、日にちを重ねるごとに、その痛みが増していくようなのです。また、足が冷えると言っては、私に湯たんぽを作らせました。私は、夜中でも母が言えば起きて作っていました。
また、足がだるいともいい、夜中に足を揉んであげたこともあります。
そんな、状態が４カ月続きました。私は完全に参ってしまいました。
医者は、薬をもらいに行っても、おかしいとも言いませんでした。ただ、薬を出すだけ。私は、どうしたらいいのか、途方にくれていました。
フラフラでした。精神的にも肉体的にも参っていました。
４カ月たったころ、あまりにも痛みが取れないのでおかしいと思い始めました。その頃から、母は夜中になると、頭が痛いとか、肩が痛いとか、騒ぎはじめるのです。もしかしたら、精神的なことが原因ではないかと思い、試しに痛み止めの座薬を入れたふりして、入れなかったんです。
母は、入れてもらったと思い込み、すーすーと眠っていました。
それで確信しました。精神的な事が原因だと。
タウンページで精神科を探し連れて行きました。結果は、老人性うつ病でした。薬をもらって家に帰ったら、せん妄という症状が出てきました。
誰もいないのに、クッションを指して「この方どなた？」などと言うんです。
また、夜中に虫が家中にいると騒ぎ出したり、私の部屋にお経が聞こえると怒鳴りこんできたり、私が誰だかわからなくて、夜中に「誰か助けて！」と叫ばれたことがあります。以来、私はせん妄が怖くて仕方ありません。
うつ病の薬を飲み始めて、だんだん、母の症状が良くなり、歩いて整形外科まで通うことができるまでに回復しました。
ところが、夏のある日、母が倒れてしまいました。意識はそこそこあるのですが、歩くことができなくなってしまったのです。急いで救急車を呼んで、かかりつけの病院へ搬送してもらいました。
原因は、高血糖でした。即、入院ということになりました。
２週間くらいたち血糖値も安定してきたころ、食事中に脳梗塞を起こしました。病院からの連絡で、急いで私も駆けつけました。
左腕が麻痺していました。状態が良くなってきて、いつでも退院していいと言われましたが、介護をする自信が無かった私は、母を老健に入れることにしました。ケアマネさんに紹介された、他県の老健でした。
ところが、そこがひどいところで、母はストレスからまた血糖値が上がってしまい、また、病院に入院することになりました。
その頃から、またせん妄が出始めるようになりましたが、入院費のこともあり、先生が退院して構わないとおっしゃるので、家に引き取りました。
それからが地獄でした。
介護用のベッドを用意してたのですが、ベッドでは眠れないと言い出しました。じゃ、布団で眠れるかというと、寝かせると眠らないのです。
そのくせ、昼間の食事中などに居眠りをしているのです。
その生活が一カ月続き、私は睡眠不足で食事も喉を通らなくなりました。
また、トイレに間に合わなくて漏らしたり、下痢をしたり、その都度、私が面倒を見ていました。そんな生活が１カ月続き、今度は母が、昏睡状態になってしまったのです。また、救急車を呼んでいつもの病院へ搬送してもらい、入院になりました。原因は極度の脱水症状でした。
その病院には療養病棟があります。母には申し訳ないけれど、これ以上、私ひとりで介護はできないと思い、先生に頼んで療養病棟に入れてもらうことにしました。３年半くらい入院していたでしょうか。毎日、母に会いに面会に行ってました。雨の日も雪の日も寒い日も暑い日も、毎日３年半通っていました。
リハビリの先生が母につき、私は、ある程度自分のことが出来なくならないと家には連れて帰れないと言いました。その先生は良い先生で、一生懸命リハビリをして下さり、母の麻痺も良くなってきたので、退院ということになりました。退院に当たって、母には、私は仕事もあるから、食事のあとの洗い物くらいはやってねと、約束しました。
最初は、やってたんですけど、あれは、東日本大震災があったちょうどそのころ、母は、食事をすると、椅子にもたれて、眠ってしまい、全然片づけなくなってしまいました。その時、私は仕事が立て込んでいて、納期に間に合うかどうかというほど忙しかったのですが、母が寝てしまうので、仕方なく、本当は一分一秒でも時間が欲しかったのに、私が片づけていました。
テレビは毎日大震災や、福島原発のニュースばかりをやってるころで、その暗いニュースを母が見ているものですから、私は精神的に辛かったのですが、我慢をして仕事をしていました。ある瞬間、なんで私がこんな目にと思ったら、涙が出てきて仕事が手に付かなくなり、泣いていました。
母の影響で私も１０年前からうつ病になってしまい、そこへきて、こんな状態でしたから、もう辛くて辛くて泣きじゃくっていました。
そうしたら、母が目を覚ましてこう言いました。「泣いてる場合じゃないんだぞ」と。分かっています。仕事を仕上げなければならないことは言われなくても分かっています。でも、誰が泣かせているんだと思いました。同時に、なんて冷たい言葉だろうとも思いました。
とにかく、仕事に戻らなければと思い、やっと仕上げて、急いで会社に納品に行きました。電車に乗ってると、暑くないのに顔だけ汗がダラダラと落ちてきて、呼吸も乱れて、よく会社まで行けたと思います。
あとで、精神科の主治医に聞いたら、パニック状態だったんだろうとおっしゃってました。

長くなってすいません。そして、現在に至ります。
あの、震災の時に言われたあの言葉は、本当にきつかったです。
小さい暴言を入れても、いまだに言われたことは忘れることはできません。
私は、母の下の世話や、毎日の面会やら、出来ることはやってきました。
でも、母は感謝をするどころか、自分の心配しかしません。
私が「死にたい」と漏らしたら、娘の心配をするどころか、「お母さんはどうするの？」と言い出す始末。
こんな親をいつまで、面倒みなければならないのか、暗くなってしまいます。
自殺未遂をおこし、救命センターで一晩お世話になり、帰ってきた娘に対しても、何も言いませんでした。
何度も死にたいと思って、ODをしてしまいます。
いつかは終わるのだろうけど、先が見えなくて、時には自暴自棄になることもあります。死ねたら楽になるのになって。

ここまで読んできていただいてありがとうございます。
改行もしないで、読みにくかったと思います。
あわわさんと励ましあいたいですけど、どうやって励ますのかわかりません。
ここに年中書き込むわけにもいかないですしね。

とにかく、そんなこんなで現在に至っています。
長々とありがとうございました。

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