No.53667 異様に食べ物に執着するようになった認知症の母

要介護1の80歳の実母のことです。軽度の認知症です。

もともと食事の支度が嫌いで下手、食べ物に無頓着だと思っていました。今は独り暮らしで、1日おきに宅配のお弁当、私が3〜4日分の食料・総菜を持っていきます。
足りないときはコンビニの食材か、ご近所の方が作ってくれています。

食欲が急激に増しました。3日分の食材を1日で食べてしまいます。以前はおかずがないとお茶漬けでお新香があれば食事がすんでいたのが、いちいち「おかずが無いから食事が摂れない。」と電話がかかってきます。
ディ・サービスやショート・ステイの食事の量が少ないと文句を言い（決して少なくはありません）、食べ物を持ち込もうとします。
一度見つかって取り上げられたらしく、今度は隠し持って入り、夜カーテンを仕切ってガツガツ食べていたと報告されました。
肝心な事は忘れるのに、ディ・サービスやショート・ステイに行くとおなかいっぱい食べられないとインプットされちゃったらしく、行く前になると私に隠れて、立ちながらガツガツ急いで何か食べています。

主治医に相談しても「一人暮らしをさせておくのが無理。おなかが空いていなくても見れば口に入れちゃいます。みなこさんが一日分ずつ食料を運ぶか、施設に預けなさい。」　私は毎日行けないし、1回ショートステイ3泊が限界。介護保険の点数の中で対応したいので、毎週泊まりで預けるのも出来ません。金銭的に高額の施設は無理、我儘な老女なのでグループホームも嫌がります。

「このままでは、糖尿病や高血圧になちゃいます。喉に詰まって窒息死する可能性もあります。」…だから？　暗に私に同居して面倒見ろと言わんばかりの主治医が嫌になってきました。

他でも書きこみましたが、昔から好き勝手に物事を解釈して生きてきた自分が一番大事な母。同居して私の大事な家族が傷つくのが嫌。夫も息子もお婆ちゃんが大嫌い。もちろん嫌いな母と同居するのは私が一番嫌。あの上目づかいの「みなこの家に行ってもいい？」と媚びるような声を聞くと、ぞぞっと悪寒が走って吐き気がします。

事務的に2〜3日/週、食べ物を持って洗濯・掃除に行くだけで精一杯です。
好きなもの好きなだけ食べて、糖尿病でも窒息死でも好きにすればいいんじゃないか…と思う私は間違っているんでしょうか？

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