No.34017 廃用症候群 

No.34017は質問(相談内容)です。

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No.34017:廃用症候群 [こずえ]ID:PULD8hJU 2010/07/23 18:52
基本的視点をふまえたうえで、おもな日常生活動作 について具体的な援助の例を4つ 教えて下さい(+_+)

発言一覧

以下、No.34017の質問に対する回答です。

 34017: 廃用症候群  [こずえ] ID:PULD8hJU 2010/07/23 18:52
 ├◇34152: Re: 廃用症候群  [mon] ID:D3VAeDHB 2010/07/29 20:38 評価
 └◇34170: Re: 廃用症候群  [mon] ID:D3VAeDHB 2010/07/30 07:55 評価

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No.34152:Re: 廃用症候群 [mon]ID:D3VAeDHB 2010/07/29 20:38
こずえ様
試験問題のような質問ですね。
廃用症候群は脳血管障害、精神障害、整形外科的疾患等のため、臥床や座位で身体を動かすことが少なく、主として四肢筋肉、特に下肢筋肉の萎縮のため筋力が衰え、@起き上がり、A起立、B起立保持、C歩行等が出来なくなる症候群です。心臓、肺等の内臓の廃用症候群もあります。
日常生活動作の具体的な援助の仕方は介護保険を利用してリハビリで理学療法士の指導を受けるか、介護認定前なら保健センターの保健師(指導力があると思います)から指導を受けてください。@〜Cについて具体的に書くと長くなりますし、私は専門家でないので遠慮します。
(引退した医師)

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No.34170:Re: 廃用症候群 [mon]ID:D3VAeDHB 2010/07/30 07:55
こずえ様
大切なことを忘れていました。廃用症候群はどちらかといえば、人為的なものといえます。病気のため安静にしすぎたとか、病人ができないから替わりにやってあげたとかで、病人自身が身体を動かさず、やる気がなくなり看護者や介護者に依存しがちになります。自ら身体を動かさないために筋肉は萎縮、関節は拘縮して、支えられても起き上がれず、起立できず、起立保持できず、歩けない状態になります。医療者や介護者は筋力回復、関節拘縮改善のためにリハビリよりも日常生活動作の改善を目的にしたほうが病人の気持ちに負担を感じさせません。あせらず楽しく、一緒にしましょうという気持ちでしょうか。うつ病が隠れている場合もありますので、医師の診察も受けてください。筋力を回復するには栄養も大切です。おいしく食べれる栄養バランスがとれた食事が必要です。管理栄養士(入院している場合は栄養サポートチーム)の指導を受けられるほうがよいでしょう。