No.61350 本人自身の生活形態を変えない限り、特養でも転倒は続きます。

発言者:ケアマネ・ストロンガー 発言日:2017/01/26 14:09 返信する 応答をメールで転送

>現在の住環境があくまで「介護付きの住宅」なので、
介護者の見守り頻度が少なく
>1人で居室にいる時間内に、居室内で転倒してしまうことが多くなりました。

これは特養でも同様。居室に職員が控えているわけじゃないので。



>・歩行状態
歩行器を利用しているが、自分ひとりで操作することがほぼ不可能
>前かがみ姿勢で 不安定感のあるヨロヨロした歩き方
も提供したが、使いたがりません。

歩行器を使用した姿勢から、そのままの(体を入れ替えずに)座位が取れる商品がある。これならいけるかも。但し、本人がセッティングできればだけど。使用時に本人が職員を呼んでくれれば、それでも良い。通常の歩行器が危ないなら、はもっと危ないと思う。

>起立については ベッドからの立ち上がりに問題があり、
>ひとりで起き上がるのが困難な時があります。

特養入所後も、離床移動は職員の介助が必要。必要な際は、本人にコールで職員を呼んでもらう。

>ベッドにフェンスはついていません。

必要。他にも、離床用手摺設置とか。これで安全にできるなら、使わない手は無い。介助の有無を問わず。



>・居室内の床
>木のフローリング
>以前は布のラグを敷いていましたが、
歩行器を導入したことで段差ができる
>ラグは外してしまいました。

このまま介助無しで本人が動き続ける方法を取るなら。転倒を前提にした方が良いので、ラグもあった方が良い。

>実際には ラグを外した後の方が転倒によるケガが増えていますが、

ラグが無くても転んでいるのだから、(今は)転倒の原因はラグじゃない。転んだ時の為に、ラグはあった方が良い。

又は、最初はラグに躓いて転倒していたが、今(となって)は、ラグのような躓く物が無くても転倒するようになってしまったか。後考えられるのは、動き難い服装とか。普通に考えれば、単に身体能力の低下。又は判断能力の低下による危険な動作。



>・排泄
>常時トレーニングパンツを着用、排泄介護者のサポートが不可欠
便秘がちなので 下剤浣腸も比較的 使われています。

尿便意がある時は、排泄の為に本人が職員を呼んでくれるのなら。離床移動の際も、同様に職員を呼んでくれると良い。



>・転倒の原因
>前述のように介護者が付ききりの状態ではないので、
>何が原因なのか目撃できていません。
>時間帯としては 起床後、午前中に発生しているようです。

今はっきりしているのは、『ラグに躓いているのではない』事だけ。誰かに突き飛ばされてる訳でもないのだから、恐らくは身体能力の低下。後は、本人の離床動作が間違っているとか。



@離床移動の際は、本人に職員を呼んでもらう。
A設備、靴、服、等を変えて、動きやすい環境や状況にする
B本人の身体能力の改善

のどれか、幾つか、又は全てに対応する他は無い。

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 61347: 転倒を防止するには? [フィフティ] ID:bYsUrXaY 2017/01/25 10:09
 └◇61350: 本人自身の生活形態を変えない限り、特養でも転倒は続きます。 [ケアマネ・ストロンガー] ID:DyACOTdj 2017/01/26 14:09 評価
  └◇61360: Re: 本人自身の生活形態を変えない限り、特養でも転倒は続きます。 [フィフティ] ID:yeyX4ArR 2017/01/31 01:38 評価