No.46088 Re: 試してみて下さい

要介護３の義母の介護をしています。


うちの義母も「家へ帰る」とよく言っています。

「家へ帰る」と言いながら、自分のタンスから洋服や下着を鞄に入れて『帰る準備』をしています。
エアコンのリモコンなど理解できない物も鞄に入ってた事もあります；
(多分、携帯電話と間違えた←さらに電話の子機と間違えた。エアコンのリモコンと間違えた)

ホントに何でも認知できなくなるんですね…。



２０１０年の秋に放送されたＮＨＫのためしてガッテンで、『言うことをそのまま繰り返す』と言う内容を観て私は実践しています。

「家へ帰る！！」
「家へ・・・帰る・・・？？」

と同じ事を疑問形にして訊くと「なんや解らんようになってきた」(関西です；)
など言って、納得してるみたいでおとなしく家に居てくれます。


ＮＨＫのアナウンサーの人が例題で言っていたのが
「私の財布盗ったでしょ！！」
「私が・・・財布を・・・盗った？？」
とゆう例題でした。
これも自分で考えるみたいで、「盗ってないかもしれない・・・」とゆう考えが生まれるらしいです。
認知症の人とのコミュニケーション法でバリデーションといいます

ＮＨＫのホームページで紹介されてます。


色々な介護の壮絶さが想像でき、時と場合にもよりますが、試してみる価値はあります。

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