No.37698 隙間を埋めるのは誰?

No.37698は質問(相談内容)です。

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No.37698:隙間を埋めるのは誰?[パパプルママ]ID:Cvaohoak 2010/11/22 22:35
精神科疾患のため急性期に近隣への迷惑行為があり入院。症状改善ののち、退院援助までは入院先病院が精神保健福祉士、医療保険による精神科訪問看護チームで支援がありました。しかし、退院し、認知症という病名がつき(?)介護保険を利用することになりケアマネがついたとたんに、通院・服薬管理が重要なはずなのに医療からの支援は全くなくなりました。A子さんはご主人は脳梗塞後遺症で要介護者、長女はダウン症、長男は両親、妹の年金を使いはたしてしまい自己破産寸前の経済的破綻者、つまりA子さんの通院支援者はいません。病院側に支援をもとめまいたが、「支援を医療に求めるのはおかしい!」との言葉。では誰が・・・・・。介護保険では通院介助は難しい。結局、現在はケアマネがボランティアとして通院介助、医師との診察立会をしている。医療保険側は介護保険側がやるべき、介護保険側は医療保険なんとかして・・・・。介護保険によるケアマネジメントはサービス利用がなければゼロ報酬です。このケースは4カ月サービス利用拒否がありましたので、その間は無報酬で支援いたしました。両保険の隙間を埋めるのは誰の仕事でしょうか。制度が増えると、隙間もふえます。ご意見いただく投稿いたします。

発言一覧

以下、No.37698の質問に対する回答です。

 37698: 隙間を埋めるのは誰? [パパプルママ] ID:Cvaohoak 2010/11/22 22:35
 ├◇37731: Re: 隙間を埋めるのは誰? [toshiki] ID:v06g6hyq 2010/11/23 18:24 評価
 │└◇39069: Re: 隙間を埋めるのは誰? [パパプルママ] ID:dCV55apj 2011/01/26 23:05 評価
 └◇37777: Re: 隙間を埋めるのは誰? [mon] ID:D3VAeDHB 2010/11/24 15:11 評価
  └◇39071: Re: 隙間を埋めるのは誰? [パパプルママ] ID:dCV55apj 2011/01/26 23:27 評価
   └◇39077: Re: 隙間を埋めるのは誰? [mon] ID:D3VAeDHB 2011/01/27 08:48 評価
    └◇39079: Re: 隙間を埋めるのは誰? [パパプルママ] ID:dCV55apj 2011/01/27 11:54 評価

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No.37731:Re: 隙間を埋めるのは誰?[toshiki]ID:v06g6hyq 2010/11/23 18:24
はじめまして。

私個人の意見としましては

医療保険の隙間を埋めるのは家族および身元引受人、成年後見人等

確かに医療もケアマネが連携を取らないといけませんが通院介助等は別です。

介護保険に関しては当然ケアマネが連携をとらないといけないと

思います。このケースだと。

介護保険サービスを利用されないとしても自分の担当者であれば

それなりに対応してあげたほうがいいと思います。

しかし 忙しいのも事実です。

私だったら、上手に説明をして支援困難なため一度契約を

解除します。もちろん家族等に説明をし同意を得ることが必要です。

他には地域包括支援センターに相談するのもいいと思います。

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No.39069:Re: 隙間を埋めるのは誰?[パパプルママ]ID:dCV55apj 2011/01/26 23:05
toshiki様 ご意見ありがとうございました。応答が遅くごめんなさい。

このケース、急に安定していた病状が家族関係悪化に伴い憎悪してしましました。時間をかけて振り返り、アドバイスを咀嚼することができずにいました。

医療保険の隙間をうめるべき家族機能は低下する一方です。夫はA子さんのことを一生面倒みるつもりではあるのですが、不安感情が激しくなり、数分に一度くらいのペースで確認事項ばかりつきつけられると暴言・暴力がはじまってしまいます。近所の人、民生委員さんから事故につながりそうだと通報が地域包括支援センターや警察に度々はいるのです。

そこで通報を度々受け、相談・調整にあたっていた地域包括支援センター、行政の精神保健福祉関係者が協力してA子さんは精神病院に入院しされたのです。その退院後のケアマネが私です。

認知症ということで?介護保険取得のお世話をいただき退院されたのです。現在は「介護保険優先」の旗印のもとに、医療保険は手を引いてしましました。現状を受信介助のたびに伝えても「医療に相談されても困ります。生活は介護保険ですることでしょう。」の回答でかわされてしまうのです。・・・・これはこの1ケースだけではありません。精神病院も皆、急性期のみとなりつつあり、他の病院でも同様の言い方をされてしまします。長期入院は禁忌とされているからでしょう。

A子さんの代理人としては成年後見人を、というのがよいのですが、精神鑑定費用がないのです。低年金、蓄えは息子が使い込み、息子の所得と同世帯なので生保は今のところ無理なのです。市もそれを支援はしてくれませんでした。(今のところ)今後は世帯分離、生保、A子さんの生活を守ってくれる後見人がつき、A子さんを守ってあげるしかないような気がしています。

ともかく、一度引き受けた私はなんとかしなければと考えています。精神科疾患の50歳以上にこのようなケースが増えています。精神保健福祉士でケアマネの私は、何かよいアイデアはないかいろいろな方々に意見を聞き、そしてこの隙間の存在を世に訴え、介護保険優先?の図式の改訂を願っています。

地域包括支援センターには精神の専門家はいません。(多くはそうではないでしょうか)そこでお手上げのケースです。地方都市にはこれを理解する地方自治体の制度も病院もないのが現状です。

何かよい救済制度はないかと思っています。
ケース情報が詳しくない投稿を前回してしましました。(お詫び)

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No.37777:Re: 隙間を埋めるのは誰?[mon]ID:D3VAeDHB 2010/11/24 15:11
パパプルママさん
介護保険で訪問看護を利用し、服薬管理や主治医への自宅での生活状況の報告を行ってもらえばどうでしょう。介護保険の訪問看護師に精神科訪問看護チームから情報を提供していただき引き継いでもらうとよいでしょう。
精神科医への通院を近くの診療所医の訪問診療に切り替えることはできませんか。できそうな診療所医を探してください。家族全員にかかりつけ医が必要だと思います。私は現役時代、遺伝性脊髄疾患の家族3人と精神障害1人、知育遅滞2人の6人家族の主治医をしていました。
病院に受診しなけらばならないときのために地域包括支援センターは前もって対応方法を用意しておくのです。地域包括支援センターはケアマネジメント困難事例に対応する責任があります。
(引退した医師)

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No.39071:Re: 隙間を埋めるのは誰?[パパプルママ]ID:dCV55apj 2011/01/26 23:27
貴重なご意見ありがとうございました。応答が遅くなってしまいすみませんでした。

精神科疾患の状態を把握するのには精神科訪問看護でないと無理ではないかと考えていました。でも、このケースのように、精神科医にきちんと情報を伝えるルート確保を目的とするとよい方法ですね。
気が付きませんでした。介護保険をフルに利用ですね。

わたくしの住む地方都市には往診してくださる精神科医はおひとりしかいらっしゃいません。(ちなみに政令指定都市ですが・・・)訪問診療費は通院よりどのくらい費用がかかるのでしょうか。経済破綻状態、しかし、働いている息子と同居なので生保は無理なので、余分な出費を家族が嫌い往診も費用がたかいならNOなのです。

地域包括支援センターが地域からの多くの通報で動き、精神科入院され退院後のケアマネがわたくしです。(地域包括支援センターはすべて民間に委託されているのが我が市の現況です。)地域で暮らす精神障害者は増加の一途です。すべてケアマネでは無理です。
これからは精神保健福祉士が配置されるようですが、介護保険のこと、体調管理、精神の管理等々把握できるようにずべての専門職で勉強したいところです。地域包括にもその能力を早く高めてほしいところです。

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No.39077:Re: 隙間を埋めるのは誰?[mon]ID:D3VAeDHB 2011/01/27 08:48
パパプルママさん
政令都市ですと大都市ですね。往診する医師は遠距離になりませんか。往診料は保険点数で決まっており、精神障害者で医療費は公費ではないでしょうか。往診の車代が自費だと思いますが、往診してくれる医師ですから経済的困窮状態を説明されたら低料金にしてくれると思います。政令都市の保健所の実情を知りませんが、精神保健の指導的立場にあると思います。相談すれば往診依頼にも口ぞえしてくれるのではないでしょうか。精神科医の初回往診には包括支援Cと訪問看護Stに立ち会ってもらってください。

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No.39079:Re: 隙間を埋めるのは誰?[パパプルママ]ID:dCV55apj 2011/01/27 11:54
ご意見ありがとうございます。

最近急増した、合併により政令都市になりました。
精神科の医療に関しては、特に在宅医療に関しては非常におくれています。
急性期の病棟は多いのですが、慢性期は1病院のみとなりました。
最近の保険点数改正によりどんどん急性期のみとなってしまいました。

病院が多く、救護施設も5施設もあるので今までは精神科病院→救護施設→特養 のながれで在宅支援には不都合がなかったようです。
(私は8年前まで東京で精神科医療に関する仕事をしておりました。今の都市はその後の仕事でまいりました。)

保健所の機能も不十分なので、理解いただけるよう支援体制つくりの協力を得てゆきたいと思います。そうすることで、往診の協力医の先生がふえることを願っております。

ご指導いただける出会いに感謝いたします。