No.61316 非常識です。

施設の介護において、
「何故転倒を防げないのか？」　
「何故徘徊を防げないのか？」
という質問や疑問や要求に対しては、
「現場を知らずに身勝手な事言ってんじゃねーよ、この野郎！」
というスタンスの自分ですが、この件は別です。

何故なら、最低限に定期的な入浴や清潔保持が必要な状況に関しては、正月だろうがお盆だろうが、無関係だからです。

自分が「この野郎！」と思う件は、あくまで状況に対する人員体制に対して。正月やお盆などの、暦や季節とは関係無いからです。

暦と関係ない仕事は、この世に幾らでも存在します。警察、消防、救急隊、レスキュー隊、葬儀社、など。介護施設も同様です。

のべつ幕無し２４時間体制の過剰サービスを改めようという動きには、もろ手を挙げて賛同します。但し、先に上げた職種や介護施設などは例外です。発生する必要性が、TPOを選べないからです。

なので、「年末年始だから入浴は無い」なんて理屈は、全く以って認め難いです。身勝手極まりないです。


※ 働く側の立場で発言するならば。「年末年始などの暦に関わらず、必要な介護を提供する体制を維持するのだから、その分を賃金や手当てに反映させろ」という意見なら。聞く耳も持てるし、賛同します。

※ 現在の人員体制なら。週２回の入浴は妥当です。ここから先の要求は、施設にではなく、人員体制の基準を決めている厚生労働省にです。介護職員にも、週休２日制や有給消化の権利は、世間と同様に与えなくてはいけません。

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