No.60832 Re: 看護を押し付けをやめさせたい

>父に母のことを話すべきか

もしわたしなら、食道がんであることも入院をしたということも、現時点においては話さず、お父様が退院をしてから話すと思います。高齢の夫婦にとっては、仲の良い悪いに関係なく、お互いの存在がある種生きがいであって支えになる存在ですから、今は一日も早く元気になって回復してもらうことに専念していただいた方が良いような気がするからです。

とは言え、お父様もご高齢なので、リハビリでどの程度回復するかの問題もあります。また、お母様は１年持たないと宣告されているのであれば既にステージ４の段階で緩和ケア・終末期が対象となってしまうので、がんで入院をしているのではなく、糖尿病の悪化による治療のために入院していると伝え、リハビリでの回復状況を見ながら可能な限り、お見舞いに行かれるのが良いような気がします。

これが老夫婦ではなく若い夫婦の話であれば、告知をする事で病気に負けまいと必死に戦い、良い結果をもたらすこともありますが、高齢にもなると逆効果な事の方が多いので、かばさんは辛い思いをされていると思いますが、お母様は穏やかに最期を迎えられるよう、お父様は早く元気に回復されるよう、無理しない程度に支えてあげてください。

そして最後・・・両親に甘えられるのは今しかありません。介護をするのは辛いし苦しいし悲しいことばかりで良いことなんて何もない！と思う事もあるでしょうけど、そんなときこそ抱き着いて思い切り泣けば良いのです。甘えられる時間を大切にしてくださいね。

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