No.52239 Re: ３０分の所を６０分入ってケアをしている社長兼サービス提供者について・・・

トマトさんはじめまして、在宅のケアマネージャーをしていたものです。

ご相談内容を拝見すると、トマトさんの戸惑いや困惑されていることは当然だと思います。

ケアマネージャーにとっても、トマトさんの居られる事業所さんのようなところは困ることが多いです。

�@サービス提供責任者が、ケアプランを正しく理解できていない。

�A毎回オーバー分を実績であげることが日常化しており、本当に１時間のケアが必要な状態であれば、ケアマネージャーに連絡してプランの変更を検討してもらうべきです。

�Bオーバー分に対して、実績に書いておくように指示しているのに、給与に反映されていないのはおかしいです。実績に書いておくということは、介護保険の請求をしていると推察され、オーバー分は事業所の収入になっていると思われます。

�Cケア内容が標準化されていないと、利用者さんとヘルパーの間で問題が生じやすいです。利用者さんにとっては、「Ａさんは○○までしてくれるのに、あなたはなぜしてくれないの？」という気持ちになり、ケアプランに基づいて決められた時間内に必要なケアを行ったヘルパーさんが悪者になってしまうことが多々発生します。

長々と書きましたが、社長でサービス提供責任者の立場の方が相談内容のような状態であれば、すぐに状況が変革されるとは思われません。トマトさんにとっては困惑されることが増える一方だと思います。

結論を言いますと、訪問介護事業所は大多数が人手不足で、慢性的に求人をしております。また、過去の経験上からも管理者やサービス提供責任者が優れているところはヘルパーさんの質も良いところが多く表情も明るいです。利用者さんにとっても良いケアが安定して受けることができます。

思い切って今の事業所に見切りをつけて、トマトさんが気持ちよくケアの仕事ができる新たな事業所さんに転職されてはいかがでしょうか。

今後のご活躍を祈念いたしております。

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