No.55221 お医者様、看護師さんなど、もしここを見ているのなら、「お父様の命と仕事とどちらが大事なんですか」って言わないで

発言者:あわわ 発言日:2013/08/13 09:08 返信する 応答をメールで転送

年間14万人が介護離職しているそうです。その方達がどうやってその後の生計、あるいは介護費用を負担しているのかは知りません。介護離職する人は大変立派です。

でも、それぞれの家庭の事情もあるんです。
平成17(2005)年10月より、介護保険施設に入所した場合の居住費および食費が全額自己負担となり、利用者の負担合計額=介護サービス利用料の1割(その人の状態などによって様々な加算が発生することもあります)+居住費+食費+その他日用諸雑費ということです。ざくっと見積もっても特別養護老人ホームでさえ月額費用:約8万1,000円〜12万8,000円なのだそうです。

もし私が仕事を辞めたら、父の年金と貯金で私と父(母は既に死亡)の生活を支えてゆかなくてはなりません。また、私も今ここで辞めれば将来私自身が65歳になったとき貰える年金は厚生年金納付期間はたった26年になりますから、国年と合わせても10万あるかないかになると思われます。そしてその時はおそらく貯金もとっくに使い果たしている状態になっているかと思われます。

今、うちは遠距離で、父は心筋梗塞といっても血管の一つは完全に梗塞した状態で、認知症も入ってきているため、一人で生活するのは困難と医者からは強く言われています。確かに、そうなんです。でも父は施設に入るのは絶対に嫌だ、施設に行くなら死んでも良い、死んだ方がマシだ。と譲らないのです。

ケアマネさんはとても良い方で、これ以上ないというくらい良くして下さってます。

だから、こちらへ今日、書き込むのは、相談ではなく、医療従事者の方々へのお願いなんです。

私は酷い娘なんだと思います。仕事を辞めず、同居もせず、なんですから。それはもうきっとお医者様や看護師の方が罵倒するくらい酷い娘なんだと思います。
だけど、うちはもうこれで精一杯なんです。父の住む家から職場までは片道2時間かかるので、とてもそこから会社へは通えません。かといって、都内に父と二人で暮らせる部屋を借りようにも、私の賃金では貸してくれるところがありません。親戚は90歳の叔母一人(生涯独身)ですから保証人を頼める親戚もありません。いえ、何より、86歳の父の年金と私の給料を足して家賃は支払えると思います、と言った段階で、貸してくれる大家はありません(当たり前ですが。立場を変えて私が大家だったとしても貸さないでしょう。あまりにリスキーですから)。また、実際、父の年金と私の給料で同居できるアパートを見つけても、これから先、父が本当にどこかに入院しなければならない、やっぱり施設に入らなければならない、となった時には、今度はその費用が払えなくなってしまいます。少なくとも私はまたどこかに一人で暮らせる部屋を探さなくてはならないでしょうが、その時は今よりもまた貯金を減らしている状態になるでしょう。
父の住んでいる家は売ったところで500万にもならないでしょうし、もしその家を売ったら、将来、私が年金で生活することは不可能にもなるでしょう。これまた賃貸暮らしをできるほどの年金にはなってませんから。
だから、父は自分の生活に関しては自分の年金と貯金で出来ること、私は私の生活は私の給料だけで出来るようにしておくこと、これこそ将来も何とか生活保護にならずに生きていく土台なんだと思っていて譲りませんし、私もそこはそうだなあと思ってしまいます。

だから医療従事者の方にお願いです。どうかもうこれ以上、精神的に私を追い詰めるのはやめて下さい。
「お父様の命と仕事とどちらが大事なんだ」って言わないでください。
夜も眠れず、思い返すたびに涙が止まらないのです。分かっていても、将来を思うと仕事を手放せない、父が死んだら、天涯孤独、頼っていける親戚もない身の上ゆえに、仕事(生活費)を自分で出せることが大事なんです。
私自身が5年くらいで死ぬ命なら、喜んで何もかも投げ打って、父の側に行くでしょう。だけど、私は自殺でもしない限りはまだまだ生きていきそうです。だから介護離職は出来ないです。ごめんなさい。本当にごめんなさい。
だから先生、「お父様の命と仕事とどちらが大事なんですか」ってもうこれ以上、私を追い詰めないで下さい。

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