No.10615 Re: 実はたくさん仲間がいますよ

　KAZZさん一人っ子で毎日の介護ご苦労様です。
実はKAZZさんのような状況で介護生活を余儀なくされている人たちはたくさんいるのですよ。
　KAZZさんがお悩みのような事例はこのサイトでも何回かご相談を拝読しましたが、どの相談室でもどちらかというと要介護者をめぐる兄弟や夫婦の家族関係のご相談や経済面、制度についてのものが多いので、あまりレスがつかず終わる事が多いようです。兄弟や家族が実にしろ義理にしろいらっしゃる方々には回答しにくいですし、実感として孤立感は理解できないのではないのかな？と感じています。
　さてご相談の件ですが具体的には、KAZZさんの行動や感情はある意味では当然の事なのであまりご自分を責めないように心がけてください。
とはいえKAZZさんが煮詰まってしまって共倒れになってしまったり、エスカレートしてはさらに困った状況になってしまうと思われるので、いくつか解決の糸口になればと思うことを書かせていただきます。
　他の方も書かれていますが、KAZZさんの精神的、肉体的負担を減らすのが第一です。それにはKAZZさん自身が精神科医にかかって睡眠時間を確保する薬の処方、カウンセリング等をうけるのもひとつの方法ですし、お母様もある意味不穏な面も強いと感じられましたので、お母様にもメンタル面でのケアがあればよいのでは？と感じました。
　またKAZZさんには現実世界での味方になってくれる人間が一人でも多く必要だと思われますので、お住まいの自治体の保健師、介護サービスを使っていらっしゃるようなので、今のケアマネさんがKAZZさんの負担軽減の為にあまり動いてくれないようであれば、包括センターに相談する等の方法があると思います。どこも一度では話を聞くだけで終わってしまうかもしれませんが、めげずに窮状を訴えてみて下さい。
　同じような事例はあっても関係はそれぞれ異なりますので、あまり踏み込んだアドバイスはできないのですが、私も一人っ子で独身、両親の介護をはじめて18年、ひとりは数年前に亡くなりましたがまだまだ続く介護生活を送っている者として、経験上お気持ちが多少なりとも理解きる面がありますので書かせていただきました。
どうか自分ひとりで多くの事を抱え込まないようになさって下さい。
時には一時撤退する時間と空間も必要です。
どのような形であれ上記のような正当な手続きを踏んでの行動であれば、それが介護放棄になるとは私は思いません。あくまで介護を続ける為の手段なのですから…。
長くなりました、失礼致します。


　

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